
●夏越の祓
茅の輪(ちのわ)御守

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水が湧き出る祓所で禊祓(みそぎはらえ)の様子
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準備の様子(10枚) 祈願の様子(8枚)
日時:6月30日(火) 午後5時より6時の間 ご斎行申し上げます。
参道中央に据えられた檜(ひのき)の葉を盛られた焼納炉前にて
神職、参列者が大祓詞を奏上する中
立春以降の昇殿参拝申込書と厄除守護真木に書かれたご芳名を
お一人ずつ唱え、申込書と真木は焼納炉に任せ、罪や穢れや厄を焼き尽くし
さらに立ち昇る煙と共に消え行くよう ご祈願いたします。
続いて
古事記に記載されています伊邪那岐大神の神業に倣い
本殿前の祓所(はらえど)にて、参列者全員が順次
地面から湧き出す清水の上をを通り抜け
禊祓(みそぎはらえ)を行います。、
半年の間に身に付いた罪穢れを 「火で焼き尽くし」「水で洗い清め」
家には茅の輪お守りを玄関上部に貼り付け
暑さにも寒さにも負ける事なく
無病息災に生業・勉学・職業に御精進されますよう祈願する祭典です。
当宮では、当初の故事に倣い、茅の輪御守を授与いたしますが、茅の輪くぐりは、行いません。
6月21日(土)より、
厄除焼納神事の守護真木 (初穂料 金五百円)
通常の”幸運への御縁”に重ね、”長寿箸”も授与
茅の輪 (ち の わ) 御守 (初穂料 金 千 円)
一年の間でこの期間だけ限定授与
(縦 10センチ 横 7センチ)
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備後風土記
【後世爾 疫病在者 汝 蘇民将来之子孫止云天 以茅輪着腰在人者 将免止詔伎】
後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云ひて 茅の輪を腰に着けたる人は、免れるであろう。
古事記 参考 國學院大學 古事記学センター
【到坐竺紫日向橘小門阿波岐[此三字以音」原而禊祓也】
伊邪那岐大神は身体のけがれを洗い清めようと筑紫の日向の橘の小門のあわき原で禊をなさった。
泉殿宮故事
貞観11年(西暦869年)草木は色を変じ大河の流れも通わず、疫病流行し、庶民枯渇に苦しむ。
建速須佐之男大神に祈ると清泉土中より湧き出で 里人渇を免れ田畑隈なく潅水(かんすい)した。
須佐之男大神を御祭神とする泉殿宮茅の輪御守は、ビニールで密閉して授与いたしますので、お宅でビニールの四隅をはさみで切り捨て、玄関内の高所にお祀(まつ)りください。、
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